こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
早速ベーシストから恨まれそうなことを言いますが、ベースって聞こえにくいですよね。
僕はガンガンに聞こえているのですが、レッスンをしていて「ベースが聞こえない」という声をよく耳にします。
レッスンに来られるのはバンド経験のない方がほとんどなので、無理もないのでしょうか。
ボーカルやギター、ドラムに耳がもっていかれますからね。
ですが、ベースは縁の下の力持ち。
よくドラムがリズムを司っていると思われがちですが、実は黒幕はベースです。僕達ドラマーはベーシストの出すリズムには逆らえません。
ベースの良し悪しで楽曲のリズムが左右されると言っても過言ではないです。
リズムだけではありません。ベースには音程があるので、ルート音を弾いてコード楽器(ギターやピアノ)を支える屋台骨の役割もあります。
つまり僕達が調子に乗って演奏出来るのはベースのおかげです。
いつも本当にありがとうございます。
(揉み手)
それぐらい大事なベース。楽器の練習をしているなら必ず聞こえなければいけません。

ベースを感じながら演奏できるようになりたいな
そんな方に向けて、今回はベースが聞こえるようになる方法を紹介します。
参考になれば幸いです。
ベースを聞く方法
それではベースが聞こえるようになる方法を紹介していきます。
手軽な方法が多いので、是非試してみてください。
イヤホンやヘッドホンで聴く
イヤホンで音楽を聴くと、スピーカーを介している時には聞こえなかった音が流れてきます。
ギターのカッティングやドラムの細かいアプローチはもちろん、ベースも聞こえやすくなります。
流れてくる音を逃さない為に、イヤホンはなるべくカナル型のものを使用しましょう。
上記のような重低音イヤホンなるものを買うと、聞こえ方が一変するのではないでしょうか。
アプリでベースの音を抽出する
楽器抽出アプリの「Moises」を使用すれば、ベースのみ抽出して音楽を聴くことが可能です。
ボーカルとベースだけ鳴らしてみたり、ベースだけ大きめに鳴らしてみたりして、どのようにベースが鳴っているかを色々なパターンで調べてみましょう。
ボーカルとベースを抽出してドラムを叩いて練習、というのもアリですね。
弾いてみた動画を聴く
YouTubeで「〇〇 ベース 弾いてみた」で検索すると、余程ニッチな曲でなければヒットします。
例えばこちら
プレイヤーによってはアレンジが入っていることがあるので、「ベースってこんな音も出せるのか」と楽しみながらベースを知る事ができます。
さいごに
いかがだったでしょうか。
ベースが聞こえるようになるには、ぶっちゃけバンドを組むのが1番早いのですが、この記事を読んでくださっているということは、なかなかそうもいかない状況なのかと思います。
ですが今ではイヤホン1つ、スマホ1つで思うように音楽を知る事ができます。
ベースが聞こえるようになる事で、音楽家の耳に一歩近づきます。
そのきっかけとして、上記の方法を是非試してみてください。
これからの音楽活動の助けになれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
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