こんにちは、慎太郎（@shintaro_163cm）です。
今回は、ドラムセットのそれぞれの名称について紹介していきます。なんかいっぱい名前があるけど分からん！って方に見てもらえたらと思います。
ですが、まずは一言だけ言っておきます。
実はこれ、ドラムじゃないんです。
はぁ？って思いますよね。僕もそう思います。でも事実なんです。
ドラムではなく、ドラムセット（ドラムキット）と言います。太鼓やシンバルに一つ一つ名前がついています。それをひとりでぜーんぶ叩けるようにしたものがドラムセットという概念になっています。
目次
主役
それでは、それぞれの名前を紹介します。大事なものからいきましょう。
バスドラム（バスドラ）orベースドラム（ベードラ）
主にフットペダルを使って右足で踏んで演奏します。
ライブを生で見たときに、「なんか、このドラム心臓にくる！気持ちいい！」と感じさせる犯人です。
アマチュアとプロの違いはバスドラの音だ！と言われているぐらい大事です。
スネアドラム（スネア）
よく左手で叩きます。こいつをハイスピードで正確に連打すると羨望の眼差しを受けます。
実は色々な音色を出せるので、極めると「えっ、今なにしたの？」と言われて優越感に浸れます。
ハイハットシンバル（ハイハット）
ドラムセットの中で何その変な名前ランキング1位の2枚1組の楽器です。
右手で叩き、左足で開けたり閉めたりします。なんか忙しそうですね。
「ハイハットの開け具合ってどのぐらいがいいんですか」という質問がよく聞く質問ランキングぶっちぎりでトップです。
ライドシンバル（ライド）
ハイハットと同じ用途で使われます。油断するとすぐにうるさくなります。
バラードで「チキチーン・・・シャララーン」とか鳴っているのはだいたいこいつです。
とあるシンバル職人が「シンバルの中でライドが1番好きだ。人間性がでるからな」という言葉を残したとかなんとか。
カッケェ・・・
名脇役
クラッシュシンバル（クラッシュ）
1番大きい音が鳴ります。叩きすぎると嫌な顔されるので注意。
2枚あるのは、近い方をたたけば大丈夫だよということです。
スティックが折れる原因は大体こいつです。
ハイタム ロータム（タムタム）
左がハイタム、右がロータムになっています。音の高さから名前がついています。2つあわせてタムタムということもあります。（後述するフロアタムが含まれることもあります）
フィルインを叩くときにお世話になります。フィルインとは曲でたまに聞こえるデケデケデケドコドコドコの事です。
この子たちがいることで演奏にハリが出ます。
フロアタム（フロア）
手で叩くタイコの中では一番低いです。
ドンドコドコドコドンドコドコドコと叩いているとどこぞの民族っぽくなるのでお試しあれ。
フィルインの他にもリズムパターンに組み込んだり単独で叩けたりと、実はなかなか器用なやつです。
3点ってなぁに？
話は変わりますが、「ドラムは3点が重要だねぇ」とか聞いたことあると思います。
僕は全然わかってないのに「そうっすよねぇー3点極めたいっすねぇ」とか言ってました。あー恥ずかしい。
正体はこいつらです。
バスドラ、スネア、ハイハットです。彼らが一番仕事が多い3点セットです。
ひとまず、ライブのリハーサルで「ドラムさん3点くださーい」と言われたら8ビート叩けば解決します。
ちなみに僕は初ライブ時、緊張しすぎてタムを叩いてました。
黒歴史。
最後に
ぶっちゃけドラムセットの名称なんか無理してすぐに覚えなくていいと思っています。時間がたつと勝手に覚えますので。
それよりも、たくさん叩いて太鼓の場所と音を覚えた方が後々に活きてくるので、耳を使って音を操る楽しさを実感してほしいなと思っています。
でもプロ目指す人は覚えてね。
読んでいただきありがとうございました。
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