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こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
皆さんは、ライブや発表会に出たことはありますか?自分の日頃の成果を発揮できる機会なので、気合が入ると思います。それに、いつもと違う空気感なので楽しくなりますよね。
ですが、こんなことありませんでしたか?
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これ、みなさん共通の悩みだと思います。
僕は初舞台が高校の文化祭だったのですが、ガチガチに緊張して全くおぼえていません。
それは講師になってからも続き、週1回以上のペースでライブをしていたにも関わらず、緊張しっぱなしでした。
ですが、あることをきっかけに緊張をコントロールできるようになりました。
今回は僕の経験から
緊張しなくなる方法
なぜ緊張するのか
緊張を緩和する4つの方法
について紹介します。
参考になれば幸いです。
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目次
緊張しなくなる方法はない
先に結論から言うと、緊張しなくなる方法は
ありません。
そうなんです、完全に緊張を消す方法は存在しないのです。ごめんなさい。
どんなに凄腕のミュージシャンも緊張はします。実際にその瞬間を見てきました。
ですが、
緊張の度合いを適度な量にしていい演奏につなげていくことはできます。
緊張とうまく付き合っていきましょうということですね。
そのためにも、『緊張とはなにか』について少し掘り下げていきましょう。
なぜ緊張するのか
良いところを見せようとする
「友達や、好きなあの子が見てるから、良いところ見せなきゃ・・・」
「格好悪いところみせたくないなぁ・・・」
緊張する人は大体こんなことを考えています。
そうです、自分よりも相手ばかり見ていますね。
言い換えるなら、良くないプライドを持ってしまっています。
こういった状態に陥ると、抜け出すのは非常に困難です。
間違えたときの想像をする
本番直前にこんなこと考えていませんか?
「Cメロはここでキメに合わせて、絶対に間違えないように・・・。もし間違えたら・・・」
こういうときって、ちゃんと間違えちゃうので不思議です。
良くない想像をするときに限って当たります。
こう考えるのは、間違えることへの恐怖心があるからです。
いつもと違う状況
6畳の部屋の中でゆっくり練習していたから、大きな舞台に立つと急に緊張する。
これはもうお分かりかと思いますが、いつもと違う状況だから緊張してしまうというはっきりとした理由がありますね。
他にも、練習時は1人だったけど、本番は5,6人で組んで出演するということもあります。
発表会あるあるですね。
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緊張を緩和する4つの方法
なぜ緊張するのかが解明できたところで、どうやって緊張を緩和できるのかについてお答えしていきます。
とにかく練習
真っ先にできることがこれです。本番に向けて練習していると、こんな風に考えることがあります。
「これだけ練習してるから大丈夫か」
その倍以上は練習しましょう。
譜面を見なくても演奏できるのは当たり前です。
もしあなたがメロディを担当しているなら伴奏を、伴奏を担当しているならメロディを覚えるまで練習してください。
やがて曲が体に染みついて勝手に演奏できる。ここまでやって初めて効果があります。
練習量が増えるだけでも自信がつき、不安な気持ちを減らしてくれます。
ミスは当たり前と開き直る
これは僕自身が緊張を減らすうえで大きく役に立った考え方です。
「どうせミスするから気楽にやろう」「大丈夫大丈夫、ミスってもカバーしたら何とかなる」
こう考えると急に楽になります。そして自然とミスがなくなります。
そうすることで、自分の演奏でいっぱいいっぱいになりすぎずにいい演奏ができます。
これ、とてもおススメです。
笑顔になり、楽しむぞと声に出す
本番前はガチガチになってそれどころじゃないかもしれませんが、無理してでも笑ってみましょう。
そして、「楽しむぞ!」と言ってみましょう。
自分が口にしたことを脳が誤認して
「そうか、楽しむのか!」
と舵を切ってくれます。
そうです、自己暗示です。
僕は単純なので、結構効果がありました。
良かったら試してみてください。
演奏に集中する
過去にベテランの先輩と緊張について話していた時、こんなお叱りを受けました。
「本番で緊張?自分の演奏に責任もってリズム刻んでアンサンブル出来てるか必死に聴いてたら緊張する暇あるか?」
こんな風に
正論でボッコボコにされた
のですが、これが答えじゃないかと思っています。
それからは自分の演奏も聴けずになにがミュージシャンだ!と考えながら演奏しています。
周りの視線を見るのは演奏が終わってからにしましょう。
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さいごに
元も子もない話をすると、結局のところ場数がモノを言うこともあります。こればっかりはどうしようもないです。
逆に考えると、最初から緊張しない人はいません。
人前で演奏する以上、緊張は常に付きまとってきます。その緊張を完全になくす方法を探すよりも、上手く付き合って緊張を楽しむ気持ちでいることも大事なのではないでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。
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