こんにちは、慎太郎(@shintaro_163cm)です。
ライブをした時や演奏動画をSNSに上げた時、何かしらコメントをもらったりすることがあります。
ライブならライブハウスの人や見に来てくれたお客さん、演奏動画なら不特定多数の人から言われたりしますよね。
良かったよ!
また見たいな!
次何かするなら教えてよ!
こんな事を言われると嬉しくなりますね。
頑張りが報われたな、やって良かったなと感じる瞬間です。
それと同時に、明日への活力になりますね。
しかし、音楽という表現活動は反対意見ももちろん存在します。
演奏がまとまってないよ
あのフレーズは必要なの?
気持ちが伝わりにくいね
こう言われることもあります。
批判意見は全体の3割は必要という説がありますので、別に悪いことではありません。
ですが人間皆、最初は豆腐メンタルです。
いきなり言われて平気な人はいません。
やる気なくなっちゃう
もう人に見せたくないなぁ
こう思っても無理はないでしょう。
なので、批判に耐えられるぐらい強くなりましょう!とは言いません。
耐えられるようになるには時間がかかるし、耐えられたところでしんどいのは自分ですからね。
今回焦点を当てるのは、反対意見や批判を言う人の種類です。
ここを見極めて、自分たちの心を守っていけるようになる事が大切です。
それではいきましょう。
目次
反対意見・批判をする人の種類
今回は僕の経験を踏まえて、独断と偏見でカテゴライズさせていただきました。
下の2つはヤバい人枠になっています。
①自分達の為を思って厳しく言う
身内や先生、先輩に多いタイプです。
個人的見解ですが、こういう人が居た方が「自分も頑張らなければ!」と奮起しやすいですね。
あそこのキメは、ちょっとでも外したらダメじゃないの?
あの曲は、ボーカルのリズムに寄りすぎたら良くなくなっちゃうよ
音量がずっと変わらないから、のっぺりした印象を受けるよ
など、言われて「なるほど…」と納得するような意見を言ってくれるので、自分達がどこをどう頑張れば良いのかという指針を与えてくれます。
まさに叱責=愛情の裏返しですね。
②改善点も出しつつ反対意見を言う
身内だけでなく、ライブハウスの人にもこういった人は居ますね。
①の人達と似たような、周りに居てくれるとありがたい存在です。
曲の雰囲気に対して手数が多すぎるから、減らした方が良いよ
楽器陣の音量が大きすぎてボーカルが聞こえないから、ボーカルの音量に合わせなよ
バスドラムが小さいから、しっかり踏むとバランス良くなるよ
ここまで言われると、「しっかり見て聞いてくれてるんだな」と誠意を感じます。
③専門知識はないけど、思った事を言う
楽器経験のない友達なんかが主ですね。
よくわかんないけど、ドラムの人シンバルうるさかった
ボーカルあまり聞こえなかった
MCが微妙
こうした意見は「この人楽器やってないからなぁ」と蔑ろにしがちですが、実は1番重要だったりします。
経験者だけでなく、ライブや楽器演奏に疎い人達にこそしっかり届けられているのかを再確認できます。
演奏する以上は聴いてくれている皆に届けたいですからね。
④的外れな事を上から言う
ここから毛色が変わります。
①〜③に関しては、相手のためを思って何かしらを指摘してくれる、というのがベースになっています。
では④はどうなのか、なのですが、これは言ってる本人が気持ち良くなりたいが為だけに言っていることが多いです。
性格がアレな先輩風吹かせてる人あるあるですね。
何か良い雰囲気のアドバイスはくれるけど、
それちょっと的外れじゃない?とか何の話してるの?なパターンが多いです。
○○ってバンドの影響受けてるでしょ?じゃあもっとこうしないと
(○○って誰…?)
君達はビジュアル重視なんだからもっとこうしなよ
(そんなこと考えたこともないけど…)
このように、当人の思い込みが先行してる事が多いです。
反論しても仕方ないので、適当に頷いてさっさと帰ってもらいましょう。
⑤顔が見えないのを良いことにボロカスに言う
主にTwitterやYouTubeに生息しています。
例を書くのはダメな気がするので、やめておきます。
これは実際に何度か絡まれました。
僕は耐性が付きすぎてアンチがくるとワクワクしてしまうタイプなので、どんな人が言ってるのかな?とアカウントを見に行ったりします。
そして大抵タイムラインに汚い灰皿の写真が写ってるようなだらしない人か、政治色強めの人です。
そしてあーやっぱりー!と悟って一瞬でブロックします。
絡む時間がもったいないですからね。
心に響いた意見を
ということで、あなたに必要な意見を言ってくれる大切な人から、人生レベルで関わってはいけない人まで登場する振り幅が激しい今回のお話ですが、押さえておくポイントは1つだけです。
その意見を聞いて、自分の心に触れたかどうかを基準にしてみてください。
前々から気になっていて直さないといけないと分かっていた部分に触れてくれた意見
自分のこれからの方向性を教えてくれる意見
足りないけど見えなかった部分に切り込む意見
人に何か意見するとき、言う側は実は結構しんどいです。
言われた人はどう思うかな、とかこれ言った後人間関係悪くならないかな、といった事を考えてしまう。
それでも言ってくれるのは、愛があるからです。
愛が伝わる反対意見を言ってくれる人は、あなたにとって大事な人になります。
それを忘れないでいてください。
そして、愛がない人は視界から外していきましょう。
読んでいただきありがとうございました。
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